インターン行ってた。

おひさしぶりに更新します。
最近の近況、というか10月からまた環境かわったりしたので書きます。

・復学した
今年の4月から休学してたんだけど、10月から復学しました。
なんで休学してたの?って就活しようと思ってたんだけど、実際は全然違うことやってた。
ちなみに就職先はまだ見つかってない。

インターンしてた
で、何してたの?ってなるけどインターンに行ってた。
「studio-L」ってとこで。コミュニティデザインいわゆるソーシャルデザインの会社。

今まで大学では生物学してたけど、去年、こんな仕事あるんだ、すごいな、いいな、と思ってた矢先にひょんなことからインターンに行くことになった。

・で、何してたの?何学んだの?
業務としてはプロジェクトのお手伝い、最初はほんとに事務所の雑用とか、事務作業を淡々とやっていた。
次第にいろいろな仕事任せてもらえるようになった。最後の方はなぜかデザイン業務が主に担当じゃないけど?任せられるようになった。

ワークショップにもいろいろ行かせてもらった。コミュニティデザインの主な業務、任務はワークショップ。
市民と行政をつなぐ大事な仕事。コミュニティデザインの現場

ワークショップの進め方や、まとめ方、話し方など間近でみることができた。
けどワークショップの運営に一番大事なのは、当日よりその事前準備。
インターン行く前はやっぱり毎日現場でバリバリこなしてるっていうイメージがあったんだけど、実際は違った。
ワークショップ(以下、WS)に一番大切なのは事前準備。どんな風にWSを進めていくか、どんなアウトブレイクをするか、どんなワークをするか、今後どうつなげていくのか、ワークの着地点はどうするのか。1回のWSにとんでもない時間がかけられている。行政の方と連絡をとって確認したり、Lのスタッフ内で話し合ったり。
入念な準備がWSの成功を導いているんだな、と感じた。

あと、勉強というか下調べの重要性。これも事前準備が大切って話につながるんだろうけど、これは普段からやっておくべきこと。
何をやるにも、事例が大切。例えば、地方の商店街を活性化させよう!というプロジェクトがあったとする。
簡単に活性化させよう、と言うけど実際にどうしていいかわからない。何かやったとしても、ノウハウがわからない。そんな時に大事なのが事例。プロジェクトを起こす前にだいたい全国の事例を収集してからWSの時にこういう例があります、っていうプレゼンとか説明があるんだけどそれをみて市民の人たちはこういうことをしていけばいいんだ、こんなやり方があるんだ、ってように自分たちがしていくことの参考にもなるし、想像力もかきたてられる、何よりやっていきたい、っていう刺激を与えてあげられるんじゃないか、とみてて思った。

自分にあてはめてもそう、たとえばチラシを作らなければいけないとする。自分はパッパパッパとアイデアが出てくる人間ではないので、ちょっと考えて悩んで煮詰まるとすぐストップしてしまう。そんな時に、手をとめてどうしよう?とか悩むんじゃなくて、チラシデザイン集とか見てアイデアを求める。誰かが言っててすごく印象的だった言葉がある。

「デザインはパクリだ」

そう、デザインなんてものはパクったらいい。言葉悪すぎる?いいように言い換えれば「オマージュ」
人は0からモノなんて作れないと思う。少なくとも自分は無理だ。だから事例を集める。

関係ないけど、2年くらい集めてたイベントのフライヤー全部捨てちゃったのめっちゃ後悔してる。


あとこれほんとに大きな変化だと思うんだけど、「勉強したい」という気持ちがいつになく大きい。
やりたいこと、やってみたいことに関する勉強は何だってしたい。セミナーとか通うようになったけど、すごく楽しい。実績ある人、面白そうなことやってる人の話はすごく面白い。相変わらず、大学の自分の学科の授業は糞つまんなかったけどね。

・これからどうするの?
これな。ほんとに悩んでる。就職したい、けど中途半端な就職をするならインターンで学んだことを活かせないし嫌だ。お金得るだけの仕事もいいかな、とは思ってるけどどうも腰があがらない。できるのであればやってみたいことをやりたい。
10月入って1週間たつけどインターン終わってみると、めっちゃ暇なので、いろいろ考えようと思う。あとこの半年でいろいろな人に出会って刺激をたくさんもらったのでもっといろいろな人に会ってみたい。

あ、これ見てる人、割と暇なので簡単なデザインでもファシリテーターでもなんでもやるので仕事ください。笑